９月２８日広島エアポートホテルへ、利用者さん１２名とご家族１名と、職員７名で食事会に行きました。長時間の外出が難しい方や特別食で食事をされる方も参加されました。利用者の皆さんは何日も前から、「いつ行くんかの」、「何食べるん？」と、この食事会へ行くことを楽しみにしておられました。

　ホテルの従業員の方は笑顔で出迎えてくださり、優しくエスコートしてくださいました。

普段あまり口にしないような「鯛のポワレ」や「牛肉のロースト」は食べやすいように柔らかく調理されており、またムース食やキザミ食といった特別食にも対応して頂きました。

　帰園後、利用者さんは「楽しかった」、「魚が柔らかくておいしかった」と、とても嬉しそうに話をしておられ、たくさんの配慮をしていただいたホテルの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

　特別食で食事をされる方も多くなってきましたが、このような外食ができる場所が増えれば、利用者の皆さんも楽しみを持って生活を送ることができると感じました。

西の池学園　斎藤　萌